今日は友人たちと和歌山の観光地でもある

白浜に行ってきました。

 

自己紹介をするときにですね

出身地を 『和歌山です』

って言ったら

 

『岡山?』って聞き返されたり (確かにそう聞こえる)

 

『・・・あー、 中国地方のね!』 って言われたり (それも岡山)

 

『梅!!』って言われたり (和歌山≠梅)

 

まあ田舎者と馬鹿にされるのが大抵で

ろくなこと言われないんですね。

 

そんな和歌山ですが良いところはたくさんあるんです。

とりあえず今日行った白浜のほんの一部を紹介します。

 

 

 白々浜という海水浴場です。

白浜って名前だけあってホンマに砂浜真っ白なんですよ^^

 

 

 

 

 

昼食はしらすご飯。

はい死にました。

うますぎっす。

 

 

 

 

三段壁っていう崖です。

画像ではわかりにくいですけど

相っっ当高いっす。

 

 

 

 

ほんでこれはその崖にある電話ボックスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ? って思ったあなた。

あなたは正しいです。

 

 

そう、崖に電話ボックスっておかしいですよね?

何を隠そう実はここ

自殺の名所なんです。

 

飛ぼうとする人を思いとどまらせるために

あるらしいです。

 

そこの崖を色々探索してたら

林っぽいtころの中の大っきい岩を見つけました。

そこまではいいんです。

 

 

 

でもね

 

 

 

 

その岩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石で遺書が彫られてたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「白浜の海は今日も荒れてゐる  一九五〇、六、一〇、定一、貞子」と。

 

 

 

これは、叶わぬ恋に悩んだ末に心中した異母兄妹が

身投げをする前に口紅で岩に書き、

後日それを見つけたご両親の友人の彫刻家の方が

岩に彫ったそうです。

 

 

 神聖なものを見た気がして、

あまりに美しいものを見た気がして、

言葉が出ませんでした。

 

 

飛び込む前、二人はどんな想いだったんでしょうか。

運命って残酷ですね。

愛する人と結婚できないなんて!

互いの運命を呪ったに違いありません。

 

でも、きっと二人は飛ぶ前に誓い合ったのでしょう。

来世での結婚を。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

ではでは。